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  • 散歩に行こう。 第24回

    千葉県勝浦市 八幡岬

    2017.06.01

    少し早いけど夏の海が見たくて、千葉県勝浦へ海を見にいってきました。

    沖縄地方はすでに入梅しており、そろそろ雨のシーズンに入りますね。
    今年は季節が早めに巡ってきているようで、5月だというのに、すでに北関東で蝉の鳴き声を聞いたとか、そして気温も30℃に達した地方もあり、梅雨を通り越して夏になったのではないかと錯覚してしまうほどです。

    しかし、梅雨を目前に気温も例年通りに落ち着き、晴れの日よりも曇りや雨の日が多い今日この頃です。
    そんな時だから、お天気の日は大切です。
    こころから気分が晴れるような場所へ散歩に出かけたくなりますよね。
    という訳で、今回の「お散歩に行こう」は、夏には少し早いけど、夏を感じる場所、「千葉県・勝浦」へ海を見る散歩へ出かけてきました。

    今回のお散歩に選んだ場所は、勝浦市の中心部に位置する「八幡岬公園」です。
    勝浦は、東京からJR外房線の特急で1時間30分ほどで到着します。
    駅を降りると、潮の香りが漂うのどかな景色が広がります。
    昔、海水浴で訪れた田舎の海を思い出します。
    上空にトビがのんびりと旋回しながら飛んでいたり、遠くからウグイスの声も聞こえている中を気持ちよく歩くことが出来ます。

    よくまわりを見ていると、場所によっては、すでにアジサイが咲き終えてる場所もあり、さすが、温暖な気候の千葉だなと実感します。

    潮の香りに包まれながら歩くこと20分、八幡岬公園の入口に到着しました。

    八幡岬公園は、太平洋に突き出た岬の先端に位置しており、太平洋の大海原が眼前に広がり、爽快な眺めが楽しめる公園です。


    公園の入口からはゆるやかなスロープが続き、様々な植物や野鳥たちの鳴き声を聞きながらの散策が楽しめます。


    途中にある広場からは、勝浦湾に浮かぶ平島を眺められました。


    山桜やナラの木のアーチをくぐり抜けると、目の前に真っ青な空とコバルトブルーの海が飛び込んで来ます。
    整備された展望公園には、東屋や展望デッキの他に、徳川御三家の二祖の母である「お万の方」の銅像が太平洋に向かって立っています。

    そして、その向こうには、勝浦灯台も望めます。青い海に映える真っ白な灯台の景色はなんとなく、心をのびやかに開放してくれますね。

    岬の突端の断崖の下には、風や波によって浸食された岩場の景色がご覧になれます。

    公園を後にして、少しこのあたりを歩いてみようと散策していると、勝浦漁港に近い場所に、神社の鳥居を見つけました。
    「遠見岬神社」です。

    開拓の神様である天冨命(あめのとみのみこと)を祀る神社だということです。
    勝浦には「古語拾遺」の記述を敷衍(ふえん)した開拓神話が伝えられていて、それによると、安房を開拓し終わった天冨命がこの地に没し、

    天日鷲命(あめのひわしのみこと)の後裔(こうえい)の勝占忌部(かつうらのいんべ)(勝浦の地名はこの勝占によるという)が命を祀って建立したのがこの遠見岬だとか。

    この神社には60段の階段があるのですが、この階段を上り、さらに登りきったところに神社があります。途中の見晴し場からは、勝浦湾や市街地が一望できます。


    最後に、こんなかわいいおみくじを引いてみました。「一年安鯛」だそうです!


    また、毎年2月下旬から3月3日までの期間は、「かつうらビッグひなまつり」と題して、この60段に雛人形が飾り付けれるお祭りが開催されているそうです。



    大らかな景色や、自然味あふれる風情ある景色に包まれる初夏の南房総。
    真夏と違って、陽ざしも柔らかな季節だから、散歩も気持ちよく楽しめました。
    そろそろ梅雨ですが、気持ちよく晴れた日に、ちょっと早起きして電車に飛び乗って、この景色を眺めに行ってみませんか?
    きっと、日頃の忙しさや疲れから開放され、心からリフレッシュ出来ると思いますよ。